味岡弁護士のコラム
事務所だよりコラム

謹賀新年

数年前から簡易裁判所の調停員をしていますが、
昨年から、原子力損害賠償紛争解決センターの仲介委員という
これまた中立な立場に就いています。

当事者の立場で仕事をする弁護士業務では依頼者がいて、
相手方がいて、裁判所がいて、というように目配りが必要であり、
気も遣いますが、調停委員や仲介委員のように判断を示す立場になると、案外と機械的に判断して進んで行くという印象です。

今までの私が鈍感すぎたのかもしれませんが、これと比較すると、
弁護士業というのは難しい仕事だなぁ、と感じ入っています。
とはいえ、今年も丁寧な仕事をすれば克服できると
割り切って挑むことにします。

2013年1月1日

味岡弁護士 サイン

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