暑中お見舞い申し上げます。
昨年の今頃を思い起こすと、放射線の数値や電力使用量を気にしながら
生活していたことを思い出します。
だいぶ前のことのように思えるのは、
目先のことに精一杯で今はほとんど気にしていないからでしょうか。
こうした生活を続けていると原発も元どおりに動かしても
安全じゃないかと思いたくなりますが、
考えてみると、安全であるようにと神に祈願しているだけで
実に当てになりません。
今年度は、原子力損害賠償紛争解決センターの仲介委員をしているので
原発事故賠償問題が目先のことになっていて、
間接的な影響を含めた原発事故の被害の広がりには
気の遠くなる思いです。
2012年7月20日